カープ 外国人選手1軍枠争いでリードしている選手は
カープの外国人選手1軍枠争いが激化しています。
投手
ジョンソン、フランスア、ヘルウェグ、ローレンス、レグナルトの5選手
野手
バティスタ、メヒアの2選手
この7選手による1軍枠争いのレベルがとにかく高いんです
オープン戦8試合消化時点での、1軍枠の有力選手は誰なのかを予想してみますね。
1軍外国人枠とは
1軍の外国人枠、出場選手登録、いわゆる1軍登録できるのは4選手まで。
あとこれに、投手・野手それぞれに同時登録できるのは3選手までとなります。
ということで、投手が5選手在籍していますが、投手4の1軍枠はありえません。1軍枠を争う上で、最大まで使うとして考えられるのは以下の3通りのみとなります
- 投手3野手1
- 投手2野手2
- 投手1野手3
この組み合わせの中での争いになるわけです
カープの外国人枠は
今後特別な補強がないかぎり、野手はバティスタとメヒアの2選手ですから、
- 投手3野手1
- 投手2野手2
どちらかの組み合わせの1軍枠争いとなります
その中でも、大半の予想を聞くと、投手3野手1ではないかということ。
昨季のカープ投手力の実績から考えると、投手力強化は必要でその予想は間違ってないと思います。
カープ1軍枠予想
キャンプ前のメディア予想はこうでした。
オープン戦も8試今日までで8試合終了
ここまでの起用ならびに結果を見て、
1軍枠の構図がどうなっているのか予想してみました。
とはいっても、みんなの予想と全然大差はありません
外国人1軍枠争いでリードしている選手は?
ここまでオープン戦8試合終了
そしていよいよ残りは8試合ですから、ちょうど半分経過しました
ここからは開幕1軍枠をめぐってのサバイバル戦となります
では一体誰が1軍枠に残るのか?
現状、ジョンソン、フランスアが1軍枠確定との予想がほとんどです。
あと1枠の投手が誰になるのか?
あと1枠の野手が誰になるのか?にいろいろな予想が飛び交っていますが、ここからは私の見解です。
1軍枠に一番近い選手を探って見ることにします。
◎ジョンソン
外国人1軍枠争いというよりも、もはや先発ローテーションの中心的存在。
大瀬良と並び、開幕投手争いをしているので、特別アクシデントがない限り、1軍は決定的です。
不安材料は、ちょっとしたことでイライラを見せてしまうことと。石原とのコンビもいいのですが、8番石原の打力が弱く得点力が低くなることがハンディにもなりかねない。ジョンソンが登板した時の打線は、1~7番だけが頼り。会澤のオープン戦のあのバッティング見たらついついそう思ってしまいます。
◎フランスア
昨年の大車輪の活躍そのままの行き愛でもオープン戦も結果出しています。
本人は先発に意欲を見せていて先発転向という情報もキャンプ前にありましたが、オープン戦を見ていると、昨季と同じ場面を任せられるのでしょう。
不安材料は、時折見せる高めに抜ける球。昨季の8月のように疲れて球が走らなくなった時に少し不安定な時がありました。
△ヘルウェグ
150キロを超えるサイドハンドからのツーシームはかなりの武器になります。
ただし、荒れ球ですから与四死球もある程度多く安定感に欠ける心配があります
シーズン終盤で見せた投球は記憶に新しいのですが、7試合登板8投球回だけでは、まだ実力がどれくらいか推し量れませんが、オープン戦では結果を残しています。
ここからの投球をまだじっくり見たいですが、いずれにせよ1軍レベルです。
〇レグナルト
新外国人の中では、ベストパフォーマンスを見せてくれています。
ここ2試合2イニングで5三振3を奪うなど三振奪取率の高さに魅力を感じます
低めに集める投球も素晴らしく、長打を食らうイメージがありません。
ここまでで言えば、投手3枠めは彼が有力でしょう。
本人は、先発に意欲を見せていて、球団も当初は先発候補の1人と見ていたのですが、起用法が気になります。
×ローレンス
今は2軍調整中ですから、1軍枠争いで1歩後れを取っています。
1度だけ投球を見ましたが、変化球でかわしていく投球のイメージでした
制球も悪くなかったように見えましたが、2軍でどれだけ調子を上げてきているか早く見てみたい投手です
明日からウエスタンリーグがスタート。先発要員として起用されていくと思いますから、調整遅れがない限りここ数試合のうちで結果を残してくれそうです。
〇バティスタ
バティスタが1歩リードしている感はありますが、差はごくわずかです。
バッティングがたとえ互角であた場合、守備位置を考えれば、メヒアよりも、バティスタの方がはまりやすい。
差は、それくらいだと思っています。
△メヒア
1軍での経験はバティスタには劣るものの、昨季2軍の打撃3冠王と出塁率1位の4冠を成し遂げた実力をみれば、起用したくなるのは当然です。
すでに1軍レベル。
昨季のように、バティスタと調子を見極めての入れ替えで起用される模様です。
不安材料は、ずばり守備力。1塁でも、ファールフライを捕球出来なかったり、送球、特にワンバウンドをさばくのはまだまだ松山やバティスタのレベルではありません。
ということで、私の予想も皆さんのものとほぼ変わらず
開幕1軍枠を掴むのは、
ジョンソン、フランスア、レグナルト、バティスタと予想します。
もしジョンソンが開幕カードに登板しなければ、登板日に合わせての出場選手登録にはなります。
その場合は、ヘルウェグもしくは一時的に投手2野手2でメヒアもありと見ています。
この、オープン戦が終わる3/24終了した時には、変わっているかもしれません。
それでいいんです。
それだけ、高いレベルの競争をしているわけですからね。
シーズン入れば、選手の調子や状態を見極め、どう今日していくかは、緒方監督をはじめとして首脳陣の手腕に期待したいと思います。