センバツ高校野球2019の優勝候補予想ほどあてにならないものはない
春はセンバツから
今日2019年選抜高校野球の組み合わせ抽選があり、対戦相手が決定しました。
今年のセンバツ高校野球は、3月23日開幕
休養日を含めて12日間の日程で行われます。
センバツ高校野球2019 スポーツ紙の分析
出場校決定が決まってすぐの日刊スポーツ、スポーツニッポン、サンケイスポーツの3紙の各校評価を並べてみました。
学校名 | 日刊スポーツ | スポニチ | サンスポ |
札幌大谷 | B | A | A |
札幌第一 | C | B | B |
八戸学院光星 | B | A | A |
盛岡大付 | B | B | B |
桐蔭学園 | B | B | B |
春日部共栄 | B | B | B |
山梨学院 | B | B | B |
習志野 | B | B | B |
横浜 | A | B | B |
国士館 | B | C | B |
東邦 | B | A | B |
津田学園 | B | B | B |
星稜 | A | A | A |
啓新 | B | B | B |
龍谷大平安 | A | A | A |
明石商 | A | B | B |
履正社 | B | B | B |
智辯和歌山 | B | B | B |
市立和歌山 | B | C | B |
福知山成美 | B | B | B |
広陵 | A | A | B |
米子東 | C | B | C |
高松商 | B | B | A |
松山星稜 | B | B | B |
市立呉 | C | C | B |
筑陽学園 | A | A | A |
明豊 | B | B | B |
日章学園 | C | C | B |
大分 | C | C | B |
石岡第一 | C | C | C |
富岡西 | C | C | C |
熊本西 | C | C | C |
3紙がA評価をつけたのは3校
2紙がA評価をつけたのは3校
1紙がA評価をつけたのは4校
横浜、東邦、明石商、高松商
スポーツ紙のこれらの予想は、昨秋の都道府県大会、地区大会、明治神宮大会の内容をもとに評価されたものですが、それなりに専門家としての苦労は伝わってきます。
基本的に考えれば、県大会優勝、地区大会も優勝すれば、Aランクだと思っていますが、B評価をつけられたりしているところもあります。
これは、試合内容を各紙なりにしっかり分析しているからだと思っています。
ここは神宮大会前の大会展望としては、優勝を予想されるほどの評価ではなかったと記憶しています。
その時の優勝候補筆頭は星稜
評判通り、決勝まで上がりましたが、札幌大谷に1対2で敗れてしまいました
札幌大谷の大健闘を実力として評価する半面、それよりも前評判が高く、その評価通りに決勝にコマを進めた星稜の評価をあくまでも高くみているようです。
そのまま近畿大会を制し、神宮大会出場したものの、優勝した札幌大谷に5対6で敗れました。では、なぜ3紙ともA評価をつけたのか?
このあたりが、スポーツ紙の専門的な見方と捉えています
あてにならない優勝予想
先のスポーツ紙の評価を参考にすれば、
A評価3つをもらった3校が優勝候補
A評価2つをつけたのは3校が対抗候補
A評価1つをつけたのは4校はダークホースと思っていいのかも知れません
横浜、東邦、明石商、高松商
それでもあてにならない訳はこうです
あくまでも昨秋の戦績を基にはじき出した予想です。
ここから、今日までの約4カ月、どれだけチームが鍛え上げられて、力をつけたのかが全くわからないからです。
センバツ代表校に選出された各校は、1月の代表決定する前から、モチベーションを持って、ひと冬を鍛え上げてきています
だからこそ、全くわからないのです。
少しずつその評価が本当かどうかがわかるのが、大会までの練習試合の結果です。
スポーツ紙では、有力校の練習試合を掲載しているところもあります。
それらを見て、かなり評価は変動するかも知れません。
あとは、大会の各校の初戦を見て、どんな戦い方をするかが注目ですね
最後に、いろいろな情報をみた優勝候補を並べて見ます
ほとんどの方が、3校ほど優勝候補としてあげて予想されていますが、
どれを見ても筆頭は星稜
それに続くのが、比較的ばらつきます
明石商、智辯和歌山を挙げている人も多いです
この方々、高校野球をよく知っている方に多いですから、その予想も侮れませんよ
私の予想入れときます(それこそあてにならない予想です)
星稜はさすがに逆らえません
あとは、大希望で福知山成美に頑張って欲しい(母校だから)
さあ、あと開幕まで1週間。
どこの出場校も、この大会に合わせて辛い練習にも耐えてきたわけだし、しっかりコンディションを整えてベストパフォーマンスで戦って欲しいと期待しています。