MVPほぼ手中に
3・4月度月間MVPほぼ手中に
今日のスポニチの記事には
MVP受賞確定を思われる記事がありました
リーグトップタイ4勝
抜群の内容を誇るのがその理由
あとは対抗候補
読売東野投手に勝ち星がつかないことで、有力からほぼ確定へ
希望は膨らみます
【ファンのみんなもマエケンを絶賛しています】
<中国新聞から転載>
▽月間MVP射程
前田健が六回のマウンドに上がる直前だった。五回の好機に凡退したヒューバーに謝られた。責任を感じたのはヒューバーだけではない。開幕以来、ナインがよく口にする言葉が、この夜も当てはまった。「マエケンを援護できず、申し訳ない」
0―0で試合は進む。息詰まる展開。「緊張感があり、いい投球ができる。全然嫌じゃない」。苦しいはずの状況に前田健は奮い立った。
「感覚をつかんだ。自信がある」という直球がさえわたった。序盤は低めの球で打たせて取る。四回以降は三振を狙った。貫禄(かんろく)のゼロ行進が、味方の反撃を呼んだ。
チームの連敗は3で止まった。「年齢は関係ない。連敗は全部、自分が止めるつもりでマウンドに上がっている」。投球同様の頼もしい言葉だった。
下位を抜け出せないチームで、孤軍奮闘の4勝目。月間MVPの有力候補にも名前が挙がる。「(MVPは)狙っている。後は待つだけ」。堂々とした姿は、波に乗りきれない打者たちにプレッシャーを感じさせるほどだ