実はスポーツ紙カメラマン泣かせのフェースガード付きヘルメット
フェースガード付きヘルメット
実は、以前から着用する一部の選手もいましたが、昨シーズンから、やたらと見かけるようになりました
カープファンの私にとっては、昨シーズン途中からの丸選手(巨人へ今季FA移籍)や鈴木誠也選手が付けているのを見ていました
2018年の日本シリーズでは、ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手や中村晃選手もつけていましたから、それで初めて知った人も多かったのではないでしょうか?
今シーズンに入り、阪神の鳥谷選手、糸井選手も着用しているそうです
さらにオリックスの吉田正尚選手、日本ハムの西川選手なども、先の侍ジャパンの強化試合VSメキシコ戦でも着用していましたから知る人も多くなったので
はないでしょうか?
私はカープファンですから、鈴木誠也選手以外に着用している選手をチェックしていますが、今のところは、松山選手とメヒア選手が着用しているようです
フェースガード付きヘルメットをみた素人の私の感想
このヘルメットを見た瞬間、私自身の感想は、
「ボールが見にくくないのかなぁ」
「フェースガードの部分が頬に当って打ちにくくないのかなぁ」と思いました
私とは全く違う感想を持つファンもいて
「何か打てそうな感じ」
「格好いい」と見えるファンも多かったようです
スポーツ紙の新聞記者のコラムによると、
本来は四球から顔面を守るものですが、精神統一、雑音防止など集中力アップにも一定の効果があり、好評のようです
これとは別に選手側の反応としては
フェースガードをつけることで、内角攻めの恐怖心が無くなって、大胆に触れる
概ね、日本のプロ野球選手にはかなりの髙評価のようです
カープからFA移籍した丸選手の影響もあってか、春季キャンプで坂本選手や岡本選手も直用している姿が目撃されたという情報もありますので、今後ますます広がりを見せそうです
ところがこのフェースガード付きヘルメット
韓国プロ野球では、それを着用することにより、投手が大胆に内角攻めをすることが多くなったという打者もいたそうです
まだまだ、日本のプロ野球では一部の選手のみの使用に限られていますから、どのような動きになるか、これから注目していきたいです
選手からは好評なフェースガード付きのヘルメット
実は、スポーツ紙のカメラマンからすると、とても厄介なものらしいのです
というのも、一般的なヘルメットより比較的顔が見えにくく、画像にすると誰なのかわかりにくいのが悩みの種だそうです
これも先のスポーツ紙の記者コラムですが
打球が飛ぶ方向によっては、選手の顔が全く見えません
誰かわからないということで、せっかくの写真が不採用になることも多い
贔屓のチームの選手であれば、簡単にわかるかもしれませんが、それ以外のチームの選手になると、確かに誰なのかわからなくなるかもしれません
動画であれば、その選手独特のフォームで判別できるかもしれませんが、いざ1枚の写真になると、フェースガードが邪魔をして選手の判別が難しくなるのでしょうね
プロ野球選手年鑑をめくって、背番号と照らし合わせて見るのも楽しいけど、
一目瞭然、その選手とわかるポーズにどれだけのシャッターを切ることが出来るか?
今シーズンは、そんなスポーツ紙カメラマンの実力がどれくらいのものかも見ものです
今は、オープン戦真っ最中、
カメラマンの皆さんにとっても、
本番に備えたオープン戦真っ最中なのかもしれませんね