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「卒業式」日米の感覚の違い 日本は「終わり」アメリカは「始まり」

「卒業式」日米の感覚の違い
日本は「終わり」アメリカは「始まり」


「卒業」の「卒」という字には「終わる」という意味があります。
この字は元々、亡くなった人の襟を重ね合わせて結び留めるさまを表しているそうです。そうすることで、死者の霊が外に出ないようにして、そこから「終わる」という意味が生まれたようです。
 
「卒業式」のイメージとして、日本は「終わり」という意味としてとらえている人は少なくありません。
ところが、アメリカ英語では高校や大学の卒業式のことを「commencement(コメンスメント)」といい、「始まり」という意味があります。
 
日米の感覚の違いが「卒業式」という言葉に現れています。
 
 
卒業を英語では「graduation(グラデュエーション)」といいますが、その語源はラテン語グラドゥス」には、「段階」という意味があります。

この言葉は、アメリカでは広く「卒業」に使いますが、イギリスでは今も「大学卒業」を限定して指すというところも興味深い話です。
 
 

 

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