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「猫に鰹節」 猫のことでなく「鰹節の持ち主」のことわざだった!

 

「猫に鰹節」 猫のことでなく「鰹節の持ち主」のことわざだった!


きょうは、2月22日で「猫の日」です。

2022年2月22日は、「2」が6個並び、1222年12月22日以来、800年ぶりのことです。
「スーパー猫の日」とか「超猫の日」とも言われています。

猫が出てくる慣用句には、「猫に小判」「猫の手も借りたい」などたくさんあります。
たとえば、「猫に小判」の類似表現としては「猫に石仏」「猫に経」、猫ではない動物にすれば「犬に論語」「馬の耳に念仏」「豚に真珠」になります。

猫に小判」の反対語になるのは、「猫にまたたび」「猫に鰹節」もあります。


そんな慣用句の中で「猫に鰹節」の本来の意味をご存じですか?

「猫の大好物は鰹節」というようにニュアンスの意味でとらえたりしていませんか?
実は、本来の意味は「猫」のこと表しているのではなく、「鰹節の持ち主」についてのことを表しています。


 
猫のそばに、大好物の鰹節を置くことで、油断ができない状況や、危険な状況を表しているということです。

この場合、そばに「鰹節」があれば、猫は当然手を出してしまうことになり、。悪いのは「猫」ではなくて、それがわかっていてそばに置いた鰹節の持ち主だというニュアンスで使う言葉です。
 
 

 

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