やっぱりカープのサードは堂林翔太がよく似合う
ここ最近、出番が少ないシーズンが続いていたけど、その人気は衰え知らず
昨シーズンでも彼が打席に登場すると、球場内の歓声は相変わらず大きいものでした
今シーズンは、丸選手がFA移籍
外野手が1名減ったことで、彼や下水流選手などにも出場のチャンスが少しは増えるのではないかと期待を込めていた中、人的補償で長野選手の入団が決まり、外野手のポジション争いは今シーズンも厳しいものになりました
バティスタや松山選手は1塁を守ることも多く、堂林選手との共通項は多いです
このポジション争いを勝ち抜くためには、バティスタ、松山選手を上回るバッティングが求められるでしょうし、あと守備でも何か1つプラスのものを見つけないといけない勝ち抜けない厳しさがあります
その中で、キャンプ中に聞こえたきた、サードの守備練習を始めたというニュース
今シーズンこそはという私たちの期待が一気に膨らむようなニュースでした
昨シーズン、ここ数年では一番多い63試合の出場でしたが、それはバント要員であったり、守備要員での起用でした
送りバントを求められる代打でのバントは安心して見れるレベル
おそらくカープ打線の中でも、バントはかなり上手いと思っています
守備固めで起用された外野守備も安心して見れるレベル
1塁守備もそつのない守備を見せてくれて、そういう面での不満はありませんでした
それでも、いつも心の底で感じていた思い
それは、「サードに立つ彼の姿を見たい」ということでした
その願いがもしかして、今シーズンは実現するのではないかというサード練習開始のニュース
ほんと嬉しかったです
練習試合などでサードを守っている彼の姿を映像で見た瞬間、
以前、入団してすぐ広島のプリンスともてはやされた頃のキラキラと輝くような姿がそこにありました
昨年見なれた、外野や1塁を守る姿は、どことなく彼の姿は小さく見えてました
それなのに、どうしてでしょう?
3塁に立つ彼の姿がこんなに大きく見えるのは・・・
やっぱり、堂林翔太選手はサードがよく似合うんです
ところが、オープン戦がスタートして数試合
安部選手がチームに復帰してからは、また1塁を守る姿が多くなっています
それでも、ここが正念場
どのポジションもこなせて出番が増えるのもファンにとっては嬉しいけど、今シーズンはサードに立つ堂林選手の姿を見るのがとても楽しみなんです
貪欲に、サードの練習は続けて欲しいです
サードを守れるのは、安部選手をはじめとして、西川、上本、曽根、メヒア選手などがあげられますが、今のところは安部選手がレギュラー争いでトップに立ってます
堂林選手がそこに割って入るためには、何が必要か?
ここはやはりバッティングが求められるのでしょうね
野村前監督の頃、期待を込めてどんなに悪くても、とにかく我慢をして起用されていました
あの頃のバッティングはとにかく粗削りで、2ストライクを取られて追い込まれてしまおうものならば、空振り三振が多かったのを覚えています
それでも、思いっきりバットは振り切っていました
最近の彼のバッティングは、その思いっきりが影を潜めてしまっている気がします
安定性を求めた上でのバッティングへと変化をさせたのでしょう
私は、個人的には強い打球を意識して振り切るバッティングが好きですけどね
昨シーズン、ファームではいい実績を残してくれました
ところが1軍では、なかなかそれが実績につながらなくて、もどかしく思って見ていました
彼も、とてももどかしかったでしょう
今シーズンにかける想い
そして、私たちが彼に期待する思い
少なくとも、ここ数年にはない手ごたえを感じて、今シーズンも堂林選手を熱く応援して行きたいと思います