「交通渋滞」という言葉が広まったのはラジオがきっかけ
「交通渋滞」という言葉が広まったのはラジオがきっかけ
きょうから、ゴールデンウィークがスタートしました。
長い人では、5月8日まで10日間の休みが取れるそうです。
今日の朝の番組を見ると、高速道路の渋滞情報が話題となっていました。
関東エリアの渋滞も、時間とともに下りの道路が混雑している「交通渋滞」情報が流れていました。
今では普通に使われている「渋滞」という言葉ですが、自動車の混雑に使われるようになったのは、昭和30年代に入ってのことです。
高度成長期とともに自動車が増えてきて交通量が増えるとともに「交通情報センター」が作られ、交通の混雑情報を「ラジオ」でドライバーに伝えたのです。
その際「交通混雑」より「渋滞」の方が短くてわかりやすい事情もあって、あるアナウンサーが「ラジオ」で「渋滞」と言ったことをきっかけに、「交通渋滞」という言葉が定着したそうです。
「ラジオ」を聞いていると、朝の通勤時間、夕方の帰宅時間の放送時に、交通情報センターからの周辺の渋滞情報がよく聞こえてきますよね。
生活の上では、とても重要な情報の1つとして定着していますが、このような「ラジオ」がきっかけだったとは意外ですね。
生活の上では、とても重要な情報の1つとして定着していますが、このような「ラジオ」がきっかけだったとは意外ですね。