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博覧会・展示会の建物パビリオンの由来は「蝶」

博覧会・展示会の建物パビリオンの由来は「蝶」

日本では大阪万博の開催をきっかけとして、「パビリオン」という言葉が広く知れ渡りました。

 

「パビリオン」は「仮設の建造物」という意味があります。
特に、展示会や博覧会のために用いられる仮設の建造物のことを表します。

大阪万博でも各国の展示館や、各企業についてもその建物の名前を「パビリオン」と呼んでいました。
期間中に臨時的に作られる建物ですから「パビリオン」と呼ぶようです。

この仮設の建造物は、展覧会などの終了後に取り壊されてしまう場合もありますが、そのまま利用され続けることもあり、現在では「仮設か常設か」に関わらず使われるようです。

 

そんなパビリオンの語源ですが、犬種「パピヨン」ととても意外な関係で結ばれています。
この「パピヨン」の名前は、耳の形が「蝶」に似ているからついたとされています。
パピヨン」とはフランス語で"蝶"のこと。
語源はラテン語の「パピリオ」で、蝶を指していて、これが「パビリオン」の語源です。
 
また「パビリオン」から、テントが蝶が羽を広げた姿に似ていることから、フランス語でテントを意味する「バビロン」という言葉が生れました。
 
それが13世紀に英語に入って、「パビリオン」になり、万博の展示会に使われ始めたとされています。
 
 

 

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