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大隈重信が信念を貫くエピソード -ヒゲをはやさなかった理由-

大隈重信が信念を貫くエピソード
-ヒゲをはやさなかった理由-

 

早稲田大学創設者として知られる大隈重信ですが、こうと決めたら信念を貫き通すことで知られ、数々のエピソードを残しています。

当時の政治家をはじめとした有力者は、権威や権力を表す象徴として、ひげを蓄える人が多かったようです。
例えば伊藤博文板垣退助の写真を見てみると、ひげを蓄えています。
ところが大隈重信にはひげがありません。

 

実は、大隈には信念があって、「ひげは戦争の道具みたいなもので武装的なものだ」として生涯ひげをはやさなかったそうです。

こうと決めたら、その信念を貫きとおす人でした。
 
このひげをはやさなかったことが、のちにお札の肖像にならなかった理由だとする説もあります。
なぜなら、ひげなどがあったほうが偽造防止に向いているからです。
ひげは、偽造する上でのハードルを上げて防止につながっているという見方があります。
 

また大隈の強い信念を感じさせるエピソードがもう1つ。
まだ勉学に励んでいた時のこと、勉強では負けないのに、字の上手さではほかに負けていると知るや「字を書く」ことを避けるという信念を貫き通したそうです。

負けず嫌いで、信念が強いエピソードとして今も語り継がれています。

 

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