日本初の「サウナ」と「オリンピック」の意外な関係
日本初の「サウナ」と「オリンピック」の意外な関係
日本で「サウナ」の本格的な施設は、東京銀座で昭和32年当時の東京・銀座にあった温泉娯楽施設「東京温泉」のことだとされています。
「サウナ」の発祥の地と言えば、フィンランドです。
「サウナ」は英語でもフランス語でも、アラビア語でも通じるそうです。
「サウナ」の故郷・フィンランドは、人口およそ550万人の小さな国にもかかわらず、オリンピックの陸上でコーレマイネンという選手が2大会で何と4つの金メダルを取ったのです。
さらに、ヌルミ選手は3大会で9個の金メダルを獲得したのです。
当然、日本からも視察に行ったそうです。
そして1956年のオーストラリア・メルボルンオリンピックしたクレー射撃の選手が、そこで日本の蒸し風呂によく似た施設のことを「ソーナ」と呼び、利用しているのを見たそうです。
特に、フィンランドの陸上の長距離選手たちが、スタミナ回復のため「ソーナ」を利用していることがわかりました。
そこで、独自のやり方で日本で「サウナ」を始めることを思いついたそうです。