曲芸・軽業を意味する「アクロバット」の語源は「綱渡り」
「アクロバット」は、英語由来の外来語です。
英語では「曲芸」とか「軽業」として原罪も使われています。
よく航空ショーなどを伝えるニュースで「アクロバット飛行」という表現を聞くこともありますから、この言葉はおなじみだと思います。
「アクロバット」の語源は、古代ギリシャ語の「アクロバテース(akrobates)」という言葉で、曲芸「綱渡り」に関係しているんだそうです。
「アクロバテース(akrobates)」の「akro」は"先端、頂上"、「bates」は"歩く人"という意味です。
だから、「アクロバテース」で「つま先で歩く人」となって、細いところを歩くようなことを表し、動きが軽快な人、綱渡りなど見世物を行う曲芸師を表すようにもなりました。
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