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フィギュアスケート「キスアンドフライ」の厳格なルール

フィギュアスケート「キスアンドフライ」の厳格なルール

北京オリンピックでは、いよいよ今日からフィギュア男子シングルが始まります。
出場する日本3選手全員に、メダルの期待がかかる強力な布陣で挑みます。

そんな中で、注目が集まるのが94年ぶりとなる3連覇に挑む羽生結弦選手。
最大のライバルとなるのがネイサン・チェン選手。
熾烈な戦いがすでに始まりました。
 
前回の平昌大会では、羽生選手が金、そして宇野選手が銀と、日本人のワンツーで最高の結果を残しただけに、今回も大いに期待です。

そんなフィギュアで、「キスアンドクライ」という場所をご存じですか?
滑り終えた選手が得点発表をコーチなどと待つ場所のことです。

演技の内容によって、悲喜こもごもなシーンが見られる場所で、テレビ中継でもよく映し出されます。
そんな「キスアンドクライ」には、ある厳格なルールがありました。
 
それが「途中退席禁止」というルール。
転倒など失敗して不本意な演技になった選手にとっては、すぐに立ち去りたい気持ちになるかもしれないのですが、それが禁止されていたのです。
 
あの場所にいるときの選手の表情で、ある程度の演技の内容が推し量れますので、今日の中継もそんなところに注目してみてはいかかでしょうか?
 

 

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