古代中国の故事に由来する言葉「雨だれ石を穿(うが)つ」とは?
古代中国の故事に由来する言葉「雨だれ石を穿(うが)つ」とは?
梅雨のじめじめしたシーズン真っ最中。
雨に関する言葉の由来について触れてみます。
「雨だれ石を穿(うが)つ」
この言葉の由来は、雨だれが泰山という山の石を穿って大きな穴を開けるように、小さな力でも続けていれば、大きな成果をあげられるという意味です。
その言葉が意味するものとしては、どんなに小さな不満でも抱き続けていれば、やがて取り返しのつかない大事になるという意味が込められています。