カープにとって失ってはいけないものを失った気がした

石井琢朗引退セレモニー試合

 

石井選手が引退を発表をしてから、
実は引退セレモニーをマツダスタジアム最終試合
10/4の対ヤクルト戦と読んで仕事を調整していました
カープの引退試合に縁のある対戦相手のイメージが
横浜とヤクルトしかなくて、
まさか対阪神戦にやるなんて思っても見なかったんです

 

そんなこんなの予想外れで今日はテレビ前で観戦
球場独特の雰囲気を味わうことが出来ず残念でしたが、
テレビでは石井選手にまつわるエピソードを
内川選手や元カープトレーナー鈴川さん、小窪と梵たちが語ってくれて
いいものを聞けました

 

その中で鈴川氏が語った
旧市民球場時代、石井選手が朝7時前に球場に来て
「どこから入るのか」とまだ家にいるか家に出た頃の鈴川氏に聞いてきて
「とんでもない人が来たな」とびっくりしたというエピソード

 

小窪は石井選手を「魔法使い」と表現
一緒にプレーできる事にわくわくしていたそうです
梵は「怖いおじさん」と表現
石井琢朗の存在感を表すのに十分すぎるくらいの表現でした

 

9回裏のあの場面
まるで優勝を決めるかのような緊張感を味わっていました
最高の結果じゃなかったけど、十分に感動をもらいました

【10/4には石井琢朗選手は見れないだろうけど】
予定通りに広島遠征の予定です
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石井琢朗選手に思う

 

正直言って、
彼をカープが獲得することを聞いたときにはあまり期待していない自分がいました
もっと素直に表現すれば、不要だと・・・

 

ところが彼のブログをずっとチェックしているうちに、
そしてまた新聞やテレビから伝え聞くチーム内での目に見えない貢献を聞くうちに
彼の存在感を大きく感じていたものです

石井選手が紹介してくれたスンドゥブのお店
いまだに通っています。美味しいから。
そんなことでも石井選手の影響を受けていたファンの一人です

 

 

 

石井選手のプレーで一番の思い出は・・・
ホームランでも、ヒットでもなく、
また守備のナイスプレーでもなく、私にとってはこれでした

いつの試合かは忘れました
去年だったと思うけど、一昨年だったかも知れません
試合も劣勢だったと思います
その中で代打石井琢朗
そこで粘りに粘って、
1球ごとに見ごたえがあって手に汗を握りながら見守った中での四球
試合はそれから流れが変わり勝ったという試合
具体的な相手も忘れたけど、
私にとっての最大の石井琢朗の石井琢朗ゆえのプレーでした

 

 

引退セレモニーを見ていて

泣かないと心に決めて一流選手の最後を見届けようと思っていたのに・・・

 

自然と目が熱くなって泣きました

琢朗のカープが好きだったという思いがいろんな言葉で心に響いてきたから。

 

琢朗が在籍した4年間にカープに捧げた思い

生え抜きではないのに・・・　たった4年間の在籍なのに・・・

テレビ画面に映し出された

まるでカープの生え抜きだったようなファンの思いも嬉しかった

 

いい引退試合でした

勝手に10/4と決めてしまっていたこと

今日行かなかったこと、今さらながら悔やんでいます

 

 

今まで、お疲れ様でした
そしてカープにない

カープが忘れかけていた何かを変えてくれてありがとう
きっと横浜に戻るんしょうけど、どうぞ機会があれば広島に戻ってきてください
そして選手時代に成し得なかった栄光をつかんでください

また、怖いおじさんとして守備がイマイチの堂林を鍛え上げてください

 

本当に感動をありがとうございました

 

【大失速の中で石井選手のスタメンを提唱してきたこのブログでしたが】
9月の大失速の中、
雰囲気を変えるのは石井の昇格スタメン起用とブログっていましたが、
まんざら間違いでもなかったと今日の活躍を見て、残念に思っています
まだまだやれたはずです石井琢朗
カープが優勝したら引退だといっていたじゃないですか!?
まだカープ優勝してないです
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