「段ボール」の「ボール」は「ボード」の聞き間違いが由来
「段ボール」
「ボール」は「ボード」の聞き間違いが由来
引っ越しシーズン、荷物をまとめるのにどうしても段ボール箱が欠かせません。
この段ボールという名前、「段」という名も面白いですが、なぜ「ボール」と言うか?
その理由を聞くと実に面白いことがわかりました。
その理由を聞くと実に面白いことがわかりました。
「段ボール」は、19世紀半ばのイギリスの貴族などの服の襟元をヒントに、波状に折った厚紙をシルクハットの内側に使ったのが始まりだといわれています。
生活の中で、段ボールは欠かせないもので、段ボール箱だけでなく、いろいろな場所でさりげなく使われています。
例えば、電球などを包む紙としても使われているのを見たこともあるでしょう。
例えば、電球などを包む紙としても使われているのを見たこともあるでしょう。
「段ボール」は、断面が段々のついたボール紙から名付けられました。
英語では、板のような紙という意味で「ペーパーボード)」と言います。
なぜ「ボール」とついたのかというと、明治時代に初めて「ペーパーボード」という言葉を聞いた人が、「ボード」を「ボール」と聞き間違えたのです。
それから「ボール紙」というようになったそうです。
それから「ボール紙」というようになったそうです。
最初の聞き間違いから始まった「段ボール」の「ボール」。
その由来は、とても意外で面白いことでした。
その由来は、とても意外で面白いことでした。