鯉党宣言~カープと雑学ネタ

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あまりにも可哀想そうな広陵高校

先日夏の甲子園は、佐賀北の劇的な優勝で幕を閉じました。
私もテレビで観戦していましたが、あまりにもひどい審判の判定にいらいらしていました。
私は別に広陵びいきでもなく、単純に決勝戦を楽しんでいました。

問題のシーンは、8回裏の佐賀北の攻撃中、満塁からの押し出しになってしまったあの1球です。
すばらしいスライダーが決って、三振と思いきや、ボールの判定で、押し出しになりました。
あの判定で、野村君はかなりおかしな表情をしましたね。
あれって、正直な気持だったと思います。

あれはやっぱりストライクでしょう。
あれをボールに取られていて、なおも満塁ですから、今度は中に入れないとストライクを取って
くれないからと、ボールがどうしても甘くなったあのスライダー。
広陵にとっては、万事休すの瞬間でした。

球場は判官びいきというか佐賀北の応援一色に近い状態で異様なムードでした。
審判までも判官びいきをしたんでしょうか?

こんな意見持っているのは自分だけかなと思っていました。
当然、NHKの実況も解説者もそんなことは触れませんし、先日のスポーツニュースでも触れませんでした。
ところが、今朝のスポニチの記事で、広陵の監督さんのコメントで、あえて言う「おかしな判定があった」と紹介されていました。
ピッチャーの野村君のコメントも「審判がボールといえばボールなんでしょう」というのも紹介されていました。
キャッチャーがあまりにも理不尽な判定に悔しさをミットにぶつけたとも紹介されています。


筋書きのないドラマを、審判が演出しては感動も一転興ざめです。
決して、佐賀北の優勝を否定はしませんが、佐賀北の優勝への祝福よりも、広陵ナインへのあまりにも
可哀想な判定が悔やまれます。
広陵の監督ではありませんが、審判の技術向上を切に望みます。
ナインは、その瞬間のプレイのために、大変な練習を積み重ねてきています。
そんな彼らの努力を、こういったことで消してはならないと思います。

興味のある方は、スポニチをご覧になってください。
他のスポーツ紙は見ていませんので、わかりません。