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円高で外国人獲得に追い風

外国人選手獲得、円高が追い風 「為替予約」活用


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本日の中国新聞での記事。
円高で、為替予約を利用して、
来年どころか、再来年までの外国人補強費を確保したというニュースです。

うーん、1ドル87円台での予約だそうで、
これ以上の円高が進むと、差損です。
一説では、80円前後という経済ジャーナリストの意見もありますが、これは神のみぞ知る先行予想です。

話半分というルールで、83-84円台も予想されるのですが、
さすがにここまで行っても短期と睨んだのでしょう。
政府介入もありそうだし、十分な読みなんでしょうね。
私は株式投資くらいしか知識ないので、あまり為替の知識はありません。

浮かした資金で


下記の中国新聞を読んでいただいたらお分かりでしょうけど、
いくらいくら浮かしたという記事が表面化しています。

ファンとしては、浮かした資金の有効活用をして欲しいですね。

外国人選手を量で揃えるのではなく、
質のいい外国人選手に照準を絞って補強して欲しいです。
打者でいう史上最強の外国人選手の登場を待っています。

投手は、今ではルイスが
史上最強の外国人選手ということで満足しています。


<以下、中国新聞より転載>
広島が近年にない円高を追い風にする。外国人選手獲得に充てる費用は増加傾向で、来季は年間400万ドル以上に膨らむ。資金に限りがある中、球団は為替レートのチェックを欠かさず、「為替予約」で対策を講じている。

為替予約とは、前もって将来の為替レートを予約する手法だ。円高の時期を見計らって銀行に予約を入れれば、為替が変動しても予約したレートで外貨を購入できる。

今回、球団の動きは早かった。円高が進んだ11月までに1ドル87円台で600万ドル(約5億2千万円)の為替予約を入れた。円高の好機とみて、来年だけでなく再来年分まで外国人補強費を確保した。

年俸、契約金への為替レートの影響は小さくない。例えば球団は今秋、シュルツと今季比28万2千ドル増の推定年俸75万ドル(プラス出来高)で来季の契約を結んだ。

1ドル87円で計算すれば6525万円だが、昨年予約した今年のレートの1ドル94円なら7050万円と、525万円の「節約」となった。

ただ今後さらに円高が進み、1ドル87円を超えるようだと、逆に為替差損となる。実際、過去には損をした年もある。経理担当者は「為替予約にはコストカットの意味もあるが、最も大きいのは外国人に必要な経費を固定でき、リスクを避けられる点」と強調する。

来季はシュルツ残留が決まり、3人の新外国人選手の加入も濃厚。残留交渉が大詰めのルイスと契約すれば、外国人選手の年俸総額は過去最高となる見通しだ。「他球団と比べても、外国人のコスト管理には細心の注意を払っている」と松田オーナー。円高不況で地元経済が冷え込む中、球団は黒字を目指した企業努力を続けている。