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大阪万博がきっかけで広まったものたち「回転寿司」「缶コーヒー」

大阪万博がきっかけで広まったもの「回転寿司」「缶コーヒー」など

 

 

大阪万博は、1970年3月15日に一般客の入場が始まりました。

日本中が万博で湧き上がり、文化やサービスにも大きな影響を与えました。
 
今では大人気の「回転寿司」も、この万博をきっかけに広まったといわれています。

万博では、海外や企業のパビリオンだけでなく、飲食店もにぎわったようです。

そこで人気を集めたのが回転ずしの「廻る元禄寿司」。
長い行列ができていたそうです。

客が殺到してネタごとにすしを皿に載せて提供する余裕がないほどで、にぎりのセット(300円)をおけに入れてレーンに流していたという。

万博会場を周回していたモノレールの西口駅前の広場に店舗を構え、そこがソ連館やアメリカ館などの人気施設に近かったこともあり、外国人客もたくさん訪れて、「回転寿司」が世界的に知られるきっかけにもなりました。



一方、「缶コーヒー」も万博が躍進の転機となり広まったとされています。

「缶コーヒー」は、万博の前の年の昭和44年、UCC上島珈琲が発売した「UCCコーヒーミルク入り」が世界初の缶コーヒーだとされています。

発売当初はあまり売れなかったそうです。

当時は、飲み物を自分の水筒で持ち歩く時代でしたから、珍しすぎたのかもしれませんね。

そんな缶コーヒーですが、万博会場で手軽に味わえるということが入場者たちに大人気で、その後一気に全国に広まりました。

 

 

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