2022-02-11 「スノーボード」の重要な技「グラブトリック」のユニークな名前 「スノーボード」重要な技「グラブトリック」にあるユニークな名前北京オリンピックでは、きょうスノーボード男子のハーフパイプ決勝が行われます。 日本の4選手全員が決勝に進んでいるだけにメダルの期待がかかります。 ハーフパイプでは、3回転や4回転するようなダイナミックな大技が印象的です。今回話題となっているのは、「フロントサイドトリプルコーク1440」。コークとは、「コークスクリュー」の略称で、回転軸を横から縦へずらして斜め軸回転となる「3Dエア」の一種です。トリプルコークは縦3回転を示すので、腹側から踏み切って縦3回転横4回転します。 文字だけ見ていてもどんなに大技かわかりませんが、スポーツ紙などを見ていると「死をも覚悟させるほどの大技」という見出しがつけられていました。この大技が決まれば、金メダルをぐっと手繰り寄せられますね。そんなスノーボード中には選手がボードをつかむ「グラブトリック」という重要な技があります。これにはとてもユニークな名前が付けられていますので、今日の放送の中で何度も聞かれるかもしれません。 「ゴリラ」「ステールフィッシュ」・・・ "腐った魚"という意味 「ローストビーフ」 「チキンサラダ」 この4つのユニークな技の名前を覚えて、見るとまた面白いですよ。 kenbunroku-net.com