2021-06-08 「方丈記」のタイトルは鴨長明の住まいだった庵が由来だった 「方丈記」のタイトルは鴨長明の住まいだった庵が由来だった鴨長明の有名な随筆「方丈記」は、長明が晩年過ごした一丈四方(方丈)の小庵で、当時の世間を観察し無常観を記した記録です。その「方丈記」のタイトルの由来になったのが、この庵の広さ。「その家のありさま、世の常にも似ず、広さわづかに方丈、高さは七尺がうち也」と記しています。 その方丈という表現そのものが、「方丈記」のタイトルの由来になりました。 kenbunroku-net.com