ペリー来航と言えば黒船、なぜ黒船は黒いのか?
ペリー来航と言えば黒船、なぜ黒船は黒いのか?
江戸時代の幕末期、浦賀にペリーが来航したのは衝撃だったようです。
4隻の船が来航し、そのうちの2隻が蒸気船という当時としては画期的な船であるとともに、大型船でもありました。
ただ、鉄とか鋼で出来た船ではなく、まだ木製の船だったのです。
そのため、長時間水に浸かっても耐えられるように、防水と防腐を可能にした塗料を塗っていました。
その塗料とは、木タールで、その木タールの色こそが船を黒くしていたのです。