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佐々岡監督「岡田は今季は中継ぎ起用」と言ってある-安仁屋氏との新春対談で語る-

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佐々岡監督が安仁屋宗八氏との新春対談で語る-投手編-

デイリースポーツの新春特別企画で、広島東洋カープ20代目の監督に就任した佐々岡監督と、デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏との新春対談が実現しました。 セリーグ覇権奪回に向けて動き始めた佐々岡監督、安仁屋氏は53年ぶりとなる投手出身監督に大きな期待を寄せています。 先日までに、スポニチの新井氏との新春対談記事の抜粋をブログにしましたが、それと読み比べるといいと思います。

先発ローテーションについて

大瀬良とジョンソン2人は別格としてやってもらわないと。 あとは床田、九里、祐輔(野村)というところが競争しながら。昨年1軍のコーチになった時から『みんな競争』と言ってきた。 遠藤、山口、アドゥワら若手が伸びてきている中で、みんなで競争するという意識を持ってやってほしい。(ドラフト1位の)森下にも期待している。6つある先発のイスを取ってほしいなと。いろいろ考えると、余裕があるように思うけど。ドラフト1位の森下投手に期待する面はすごくあるし、当然ながら開幕1軍で先発ローテーションに入ってくれるという気持ちはあります

安仁屋氏は毎シーズン前にカープ投手の勝利数を予想するのが恒例ですが、カープファンもよくご存知のように、普通に100勝以上の計算をします。 それを受けて、佐々岡監督「開幕前は“安仁屋算”で140勝ぐらいする計算になる(笑)」ということでした。

先発ローテーションについて

(昨季夏の先発事情は苦しかったことで) だからこそ何枚でも先発投手がほしい。差がないというか、1人故障してファームから選手を上げる時にレベルの差が違ってはいけない。そこの底上げが重要になる。誰が1軍に上がってきても、勝てるピッチャーというか、そういう競争意識を持って準備してほしい

 

中継ぎ・抑えについて

試合終盤にかけての逃げ切りというか、リリーフ陣の層の薄さというかね。中崎の不調、一岡の故障も痛かった。そこでフランスアを後ろに持っていくと、今度はセットアッパーの薄さが出たと思うんですよね。カープが目指している1点を守る野球、最少失点で逃げ切るという試合ができなかったという感じがします球団にリリーフ陣の強化をお願いして、DJジョンソン、スコット投手を取ってもらった。2月には後ろで使えるかどうかを判断しないといけない。外国人は見てみないと分からないけど、期待する面は当然ある。2人が入ってくると、リリーフ陣の層は厚くなると思う。フランスアを含めて3人。フランスアも安泰じゃないよというところで競争してもらわないと

このあたりは、スポニチでの新井氏との対談記事と全然変わりないですね。

岡田投手について

僕が監督になってすぐ思ったのが岡田のリリーフ。 短い1イニングを任せたいなとずっと思っていたので。昨年は先発として期待されながら、ああいう成績で終わったのでね。ちょっとリリーフとしてやってまた何かつかんでくれたらいいと思うし。僕も先発、リリーフをやってきて、調子を落とした時にリリーフに回ったこともある。 岡田のいいところは三振が取れる、真っすぐで押せるというところ。あのボールを見たら、リリーフでやってくれないかなという期待はすごくあります」

安仁屋氏から「(岡田投手の)先発は考えてない?」と聞かれて、 佐々岡監督は「考えてないですね。岡田にもリリーフでと言ってありますし」ときっぱり。 岡田投手のポテンシャルからして、ずばりはまると中継ぎ陣はより強力になるので楽しみです。

スポニチ新春対談にはなかった構想

スポニチの対談の中では、佐々岡監督から出なくて、デイリーの対談で明らかになったことは、岡田投手の中継ぎ起用でした。 先発としてでなく、今季は「リリーフで」と明確に伝えているそうです。 、 菊池保、中村恭に加えて、岡田投手が加わると、かなり後ろがしっかりしてきます。 期待通りの活躍をしてくれると、6回以降は昨季の阪神のような万全の中継ぎ投手陣が確立できるかもしれません。 

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